こんにちは！いつも有難うございます！

小松市本折町で明治33年から布団屋をしています
『大杉屋ふとん店』の5代目の能登です。

ふとんの使い方や毎日の睡眠についての豆知識を
このブログで皆さんにお伝えしたいと思います。

私達が何気なく使っているお布団や睡眠も
ちょっと変えるだけで、
とっても快適に眠れるようになりますよ。

僕は寝具や生活習慣を改善することで
この1年、特に快適に眠れるようになったので
実体験を交えて皆さんにお伝えしていきたいと思います。
その方がきっと伝わりますよね！

皆さん、自分の羽毛布団の中ってどんな汚れか見たことありますか？
あんまり見たことないですよね。
僕もこの仕事をするまでは見たことありませんでした。

ですが、最近クリーニング屋さんで
10年くらい使った羽毛布団の洗った後の水の汚れを見せてもらいました。

これがその写真です。

左のペットボトル、すごい汚れですよね(^_^;)

個人差はありますが、
10年くらい使うとこれくらいの汚れているみたいです。

そんな羽毛布団を毎日使っていると思うと、
ちょっとぞっとしますよね･･･

この汚れは、何かというと

白いシャツを着た時に衿もとが汗で黄色くなると
思いますが、その汚れが羽毛布団の中にも浸透しているんです。

羽毛布団はカバーを掛けて使っていまるので、
自分のは、キレイだと思っているかもしれませんが
10年もすると、カバーを通してこれぐらい汚れてしまうんです。

ですので、たまにカバーを掛けないで羽毛布団を使っている方は
数年で、これくらい汚れています。
汗かきの人やタバコを吸う人も汚れるスピードは早いです。

カバーを掛けていても、1ヶ月以上洗わないでそのままで使っていると
カバーを通して汚れは浸透しますので、2～3週間に1度洗うと
中の羽毛布団はある程度きれいに保つことができます。

カバーを洗う期間は
夏場は汗をたくさんかくので2～3週間、
冬場はあまり汗をかかないので3～4週間がお勧めです。

あとは、どんなにカバーを洗っていても
汚れは中に浸透しているので、
5～6年くらいに1度はクリーニングすることを
お勧めします！

うちでお願いしているクリーニング屋さんは
大量に扱っているところではなく、個別に水洗いをしてくれています。
他の人の汚い羽毛布団の汚れが混ざることはないのでご安心下さい(^^)

チェーン店や大型店では
大量に一緒に洗っているところもあったり、
羽毛布団を吊るして蒸気で洗浄しているだけだったり、
その洗い方は、生地の表面だけを洗って、
中までキレイになっていない業者もあるそうです。

当店では熟練のクリーニング技師のおじさんが
羽毛布団の汚れや生地質の状態を見ながら、
真心こめて丁寧にクリーニングをしてくれています！

いい笑顔ですね～
仕事中は、いつも真剣な表情ですが、にっこり笑ってくれました♪

話を戻すと、真ん中のペットボトルは
2回めに洗浄した水の汚れです。
だいぶ汚れは落ちましたが、まだちょっと汚いです。

右のペットボトルは、３～４回目の水の汚れです。
もうほとんど汚れは残っていません。

これくらいになるまで、洗浄してくれていますので
羽毛布団の中はとってもキレイになっています。

洗った後の羽毛布団は洗いたてのシャツのように
気持よく掛けてもらえると思います(^^)
とっても良い夢見れますよ！

お布団のお困り事、ご相談は大杉屋ふとん店まで。
電話：0761-22-3918
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